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財務分析

 投資にあたり、財務諸表からさまざまな分析を行うのが、 財務分析と呼ばれる手法です。

収益性分析

 収益性を測定する基本指標は、『資本利益率』です。 資本利益率を算定する『資本』と『利益』の概念は多岐に渡ります。

資本利益率

『投下した資本がどれだけの利益を生み出すか』が収益性分析の 最大関心事となっています。資本利益率(%)は、利益を資本で 除算した比率によって求められます。

付加価値生産性分析

 付加価値は、企業活動を通じて新たに生み出された価値で、 生産高から外部購入価値を控除して計算されます。 また、生産性は、企業が生み出す付加価値によって測定されます。

 付加価値の計算には、『控除法』『加算法』がありますが、 財務分析では加算法による測定が一般的です。

安全性分析

 借入金等の返済能力・資金調達の健全性・資本構成の 安全性を測定するために、貸借対照表をいかに利用するかが重要です。 ストック数値が分析対象ですので、『静的分析』とも呼ばれます。

財務面での安全性・健全性分析には、以下の5分野に分類できます。

 @ 長短債務の返済能力
 A 資金調達面の安全性
 B 資本構成面の安全性
 C 資金収支面の安全性
 D 収益構造面の安全性

成長性分析

 成長性分析の基本は以下の3つになります。

 @ 過去の成長性・率の測定
 A 過去の成長性の定性的な分析
 B 今後の成長性予測
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